入社1年目の仕事内容とプロジェクトについて
こんにちは、前回は田町のお菓子屋さんを紹介した元パティシエの新入社員のWです。
今回は入社して1年目の仕事内容と経験したこと、エンジニアの働き方に関係する1つとしてプロジェクトについてお話しようと思います。
仕事内容
私が所属しているシステム開発部の1年目の仕事内容を紹介します。
私は、スクールに通ってから入社したこともあり、研修が1ヶ月でしたので(通常の新入社員研修は3ヶ月)去年の5月からプロジェクトにアサインしています。
プロジェクトの状況によって1年目に任される仕事は変わると思いますが、私の仕事内容を例にお話します。
一番最初は、プロジェクトの概要を確認し配属される機能の役割と処理の流れを把握します。その後、簡単なツールの修正や機能追加から行い、慣れてきたら関数の作成や修正、調査などを行います。プロジェクトが進むにつれテストも行います。
私が作成した関数がお客様のプログラムと結合する必要があり、お客様先で相談しながらの作業も行いました。
プロジェクトとは
プロジェクトとは、「独自のプロダクト、サービス、所産を創造するために実施する有期性のある業務(wikipediaより引用)」だそうです。簡単に言うと目的と期間が決まっている仕事のことです。
今回はシステム開発のプロジェクトについてお話します。期間はプロジェクトの大きさによって変わり、1年以内のものもあれば2年以上かかるものまで様々です。
プロジェクトの中でもシステム開発にはフェーズがあり、プログラミング以外にも要件定義やテストなどがあります。一番人を必要とするフェーズがプログラミングでその次がテストです。プロジェクトのフェーズによって人員が増減するイメージです。そのため、特定のフェーズのみのアサインもあります。プロジェクトの終了やアサインしたフェーズが終わるタイミングでまた次のプロジェクトに配属されます。プロジェクトやフェーズによって求められるスキルも学べる知識も異なります。
アサインされるプロジェクトが定期的に変わることで色々なことを学べるので私は飽きなくて良いと思っています。また、プロジェクトごとに働くメンバーも変わるので、色んな人と働いてみたい人に向いていると思います。
経験したこと
担当機能の変更
昨年5月から担当していた機能から、今年1月に別の機能のチームへ移動しました。同じプロジェクトではあるものの処理の流れや関わる他の機能が異なり、プログラム関連図とコードを見ながら全体の処理を把握するところから始めました。
システムのリリース
去年の5月からアサインしていたプロジェクトのシステムのリリース(サービス提供開始)が3月1日にありました。一部私が修正したり開発した機能が動いていると思うと、感慨深いものがあると同時に地震が来るたびにドキドキします。
私がソフトウェアエンジニアを目指した時、仕事の全体の流れや1年目でできることなどが全然わからなかったので今回ブログにしてみました。
あくまで一例ですが、今回のブログでシステム開発会社への入社後のイメージを持ってもらえたら幸いです。