社会人生活における『鍋』の話
こんにちは。今回の記事は2022年度新入社員のMが担当させていただきます。
配属され半年以上が経過し冬の寒さに耐え忍びながらも発見した、美味しい『鍋』を4つ取り上げさせて頂きます。
①ちゃんこ鍋
オーソドックスな鍋です。塩ベースのスープで癖がないので食べやすいです。
白菜のビタミンC、キノコ類のβグルカン、ニンジンのカロテンが免疫力を強化しますので、この季節このご時世にピッタリかと思われます。ニラやネギも鼻や喉の粘膜を強化してくれるそうです。
オススメの締めは『ラーメン』です。バターを入れるとコクのある塩ラーメンになります。
②キムチ鍋
一番の寒さ対策です。カプサイシンが体を温めてくれます。豚バラ肉を入れたものが一番食べやすかった印象です。最近ではキムチ風味でも辛くないという商品もあるので、辛いものが苦手な人でも楽しめるのではないでしょうか。
オススメの締めは『リゾット』です。ご飯・チーズ・コショウという用意しやすい材料なので、手軽にできます。
③豆乳鍋
ちゃんこ鍋やキムチ鍋と比べて、濃厚な鍋です。同じ大豆製品の豆腐と油揚げがよく合います。味わいが濃いので少しの量でも十分満足できると思われます。
オススメの締めは『パスタ』です。固まりやすいスープなので絡めて食べることが可能です。味が薄いときは粉チーズを振りましょう。
④ネギしゃぶ
鍋とは少し違うのかもしれませんが取り上げさせて頂きます。お湯にくぐらせた豚ロースに白髪ねぎを巻いて食べるシンプルな料理です。先に紹介した3つと比べてもかなり手軽です。ゴマダレ、ポン酢、塩、どれでも合います。
オススメの締めは『スープ』です。しゃぶしゃぶに使ったお湯に生姜を入れて臭みを取り、灰汁を取って、塩コショウで味付けするとさっぱりとしたスープになります。お好みで溶き卵を入れるといいと思います。
鍋料理は品目としては1つなのに、摂取できる栄養素は多彩です。調理過程も基本的に「切る」と「煮込む」の二つなので手間が少なく時間もそこまでかかりません。そして何より美味しい。「献立に困ったら鍋」というのはかなり理に叶っていると思います。
会社説明会やインターンで疲れた、温度差・乾燥・人混みで風邪や感染症が心配、遠くまで説明会や面接に行って帰ってくるのが遅くなった。そんな就活生の皆様にとっても、鍋は頼もしく心強い味方です。そして社会人になると会社説明・インターン・面接が「働く」に変わるのです。
『無事に働くこと』も『休みや楽しいことを心の底から楽しむこと』も、健康が大前提であると私は考えております。鍋は「体力」「抵抗力」「時間的余裕」を支えることでその大前提を実現してくれる、まさに冬の立役者と言えるのではないでしょうか。
皆様も是非自分好みの鍋を見つけ、この冬を健康にそして有意義に越してください。