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2021.11.18
新社会人

資格取得支援制度について

こんにちは!2021年4月に中途入社したWです。

私が転職活動中に企業選びの基準の一つしていた資格取得支援制度について紹介します。

また、資格取得を通じた若手エンジニアのキャリア戦略についても書きましたので、

特に転職活動中の方は参考にしていただけると幸いです。


早速ですが、レキオスソフトの資格取得支援制度を紹介します。

(種類が多いので代表的な資格を抜粋して紹介します)

取得した資格に応じて、合格祝い金をGETできます!

入社前に資格取得していた場合も、その資格の祝い金をもらえますよ~

資格名祝い金
基本情報技術者試験30,000円
応用情報技術者試験100,000円
高度情報処理技術者試験200,000円
CCNA30,000円
LPIC Level-230,000円
ORACLE MASTER Silver30,000円

ほかにもTOEICや管理部向けの資格もあります。

また、受験料も補助があるので、気軽にチャレンジすることができます。

続いて私の転職一年目における資格取得状況をご紹介します。

平均すると3か月に1度のペースで受験しています。

  • 6月:基本情報技術者試験
  • 10月:応用情報技術者試験(結果待ち)
  • 12月:情報セキュリティマネジメント(予定)

4月に入社してから3か月間の研修中に勉強して、基本情報を取得しました。

7月からは現場に配属され、業務知識の習得と並行して応用情報の勉強をしました。

私には0歳の子供がおり、基本的には子供が夜寝静まってからや通勤時間などの隙間時間でしか勉強できませんでしたが、上記資格に関してはこれからのものも含めなんとか合格できそうです。

エンジニアという職種は特に継続した学習が必要となります。

特に業界未経験で転職した私は知識不足を日々痛感しており、

勉強すべき領域(伸びしろ??)も多岐にわたります。

ただ、やみくもに片っ端から本を読み漁るのでは、

学習効率が悪くモチベーションも維持しづらいかと思います。

そこで、知識を体系的に吸収でき、合格という明確なゴールと受験日という期限がある資格試験を有効活用し効率的に勉強することをお勧めします。

最後にオススメの資格取得順や、資格を通じたエンジニアのキャリアについてお伝えします。

まず資格取得順ですが、業界未経験の場合はIPAの基本情報技術者試験、応用情報技術者試験からチャレンジしましょう。こちらの試験ではIT業界全体の幅広い基本的な知識(常識)を体系的に身に着けることができます。エンジニアとして知っていて当然といわれるような知識なので、できれば入社前に取得してしまいましょう。

そして、実際の現場でよく使われるLINUXに関する試験のLPIC、ネットワーク知識のCCNA、データベース知識のORACLE MASTERなどにチャレンジしましょう。これらの知識は将来どのようなエンジニアになろうと必須の知識です。基本を早めに身に着ければ、その後の成長が早くなります。実際の現場でも「あ、これ試験勉強で出てきた内容だ!」ということが多々あります。

応用情報技術者試験に合格すると、同じIPA高度情報処理技術者試験の午前1試験が3年間免除されます。午前1は朝9時半から50分もある試験なので、免除されると試験当日ゆっくりできますね。免除される3年間の間に高度情報処理技術者試験にチャレンジしましょう。

高度情報処理技術者試験ではエンジニアとしてのキャリアの方向性をある程度決めてから、チャレンジするのがよいかと思います。例えば、マネージャーを目指すならPM試験、ネットワークエンジニアを目指すならネットワークスペシャリスト試験、セキュリティエンジニアを目指すなら安全確保支援士など自分の目指す将来像に合った試験にチャレンジしましょう。もちろん、複数の高度情報資格に合格することは素晴らしいことですが、資格マニアのように資格取得そのものが目的となってしまっては意味がありません。自分はマネージャーになりたいのか、スペシャリストになりたいのか、スペシャリストであればどの分野に特化するのかを意識して知識や経験を積むことで、必要とされる人材になれるのかなと思います。


~最後までお読みいただき有難うございました~

資格取得支援制度がある会社は、社員の知識向上や成長を後押ししてくれる = 社員を大切にしてくれる会社だと思います。

この視点も持ちながら企業選びをしましょう!