メモを取ろう!
こんにちは。前回テレワークのお話をさせていただいたNです。
早いものでもう年末ですね。怒涛のごとく押し寄せる新しいことを学んでいたらもう12月になっていた、という感覚で今年はとても短い1年でした。
年末は帰省もできなさそうですが、部屋の掃除をしたりおせち作りに挑戦したりしながら過ごそうと思います。
寒さがどんどん厳しくなり体調も崩しやすい時期なので今まで以上に体調管理に気を付けたいですね。
さて、今回は入社から8ヶ月、実際の業務を半年弱経験してみて感じたこと、メモの重要性を紹介します。
現在の仕事は既存システムの改修の設計段階で、前バージョンの資料やプログラムを見ながら新しい資料を作成する、というようなことをしています。
最初のころは何時間コードを読んでいてもチンプンカンプンだったのですが、メモにまとめるようにしてから劇的に変わりました。
既存のプログラムなので書いたのは当然別の方ですし、プログラミング未経験で今年入社したばかりの僕ではプログラムを書いているC言語自体の知識もまだまだ足りていません。コード自体にもデバッグ用の記述やプリプロセッサを利用したコメントアウト等、実際の処理を理解する上では必要ない部分もあります。
さらに、複数プログラムが共通で使う関数や構造体等は別ファイル内にあるので確認しようとするたびにあちこち見て回らなくてはいけません。
そういったものをそのまま見ていても結局全体像が見えてこなかったり、不要な情報に惑わされてしまったりしていたので理解が進まなかった訳ですね。
その中から理解に必要な部分を抜き出し、処理の内容をコメントで補足し、バラバラの情報を集約していくことで、そのプログラムが行っていることが明確になり格段に頭に入りやすくなりました。
後から見返す時もメモ一つで完結するので非常に便利です。
また、呼び出した関数がさらに別の関数を呼んだり条件分岐したりと複雑な構造の場合は関数だけを抜き出したツリーを書いてみたりしました。
main関数があって
┣まず何かの処理をして
┣次の処理があって
┃┣(if A) 条件分岐等を
┃┗(else)適宜補足しつつ
┗といった感じです。
いきなり一行一行を追って理解していこうとするよりも、まず全体を把握してから細部を見ていくのが大事だということを実感しました。
その他にも打ち合わせの内容やToDoリスト等も作っておくと後々見返すことができるので便利です。これは当然ですかね?
とはいえ、(特に僕の場合)自分の記憶力というのはあてにならないので、まず形に残しておくことを特に大事にしています。
ちなみに僕はWindowsにデフォルトで搭載されているメモ帳を使っています。
毎日何かしらに使うのでタスクバーにピン留めしているものの一つです。
装飾機能等が使いたくなることもたまにありますが、なにぶん軽いのですぐ開けるし何個も開くことがあっても安心です。
以上です。短めだし就活向けの情報ではないかもしれませんが、何かの役に立つといいな…。
次回の更新は来年ですね。SI部のFさん、よろしくお願いします。
それでは皆さん、よいお年を!