ドラマで見かけたプログラミング
こんにちは!新入社員のYです。
入社してから約半年が過ぎようとしており、見始めたドラマがあっという間に最終回を迎えては時の流れを実感します。
そんな今回は、「プログラミングが登場するドラマ」を二つご紹介します。
『17歳の帝国』
時は200X年、歯止めがかからない高齢化や経済の没落から「サンセットジャパン」と呼ばれるようになった日本を改革すべく、政府はAIを駆使した実験都市「ウーア」を立ち上げます。なんとそのAIに選ばれた「ウーア」の総理大臣は17歳の高校生など、25歳以下の若者たち。彼ら/彼女らが実験都市で奮闘し未来都市をつくることを目指すSFドラマです。
このドラマでは、まさに主人公である17歳の高校生総理・真木亜蘭が得意とするのがプログラミングなのです。作中で彼が使用していた言語はPythonなのですが、Pythonは科学技術計算に優れていたりライブラリが充実していることなどからAI・人工知能の開発にはPythonが使用されることが多いため、ドラマを作る人たちはこんなところまで考えているのかと驚きました(SNSで調べたら開発環境まで特定している人がいてさらにびっくり)。真木が自身の技術で作り上げた「あるAI」がとんでもない騒動につながっていくのですが……これはぜひご覧になって確かめていただきたいですね。全5話と短いのでぜひ。
『ユニコーンに乗って』
「ITの力でどんな差も埋められる」社会を目指す、教育×IT(EdTech)のスタートアップ企業「ドリームポニー」のCEOである成川佐奈を中心に、仲間とともに夢に向かって生きる人々の成長を描いたドラマです。
教育格差をITの力でなくしたい!という主人公・佐奈の熱意とそれに呼応する社員たちの姿がとってもまぶしいドラマです。佐奈自身はプログラミングにかかわることはあまりないのですが、須崎功(のちの「ドリームポニー」CTO)が大学の講義であっという間にコードを書き終える姿を佐奈が見て、功を技術者としてスカウトしたというシーンが出てきました。ちなみにその時に功がやっていたのは「FizzBuzz問題」と呼ばれるとても有名なもの。(言語はJavaだった記憶があります)この場面を見たとき、これは春に研修でやった問題だ!と思って思わず声をあげてしまいました。
今回ブログを書きながら、ドラマを見る際に、プログラミングを学ぶ以前の自分では想像もつかなかったような視点が生まれていることに気づくとともに、プログラミングについて学習を重ねることで今まで以上に物事を楽しむ術が増えていろいろなことへのワクワクが増したように思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。